NHK-FM サウンドルポルタージュ「成田空港24時間」1982年録音分
放送内容と背景
1982年3月6日、NHK-FM(NHK千葉放送局製作)で放送されたサウンドルポルタージュ「成田空港24時間」の録音分を再び公開します。(昨年、別ブログで公開済)
1982年3月6日にNHK-FMで放送されたサウンドルポルタージュ「成田空港24時間」の音声記録を公開しました。今から42年前、成田空港が開港してから4年後の様子を、臨場感あふれる音声で追体験できます。
この貴重な音源は、当時の成田空港の様子や旅の雰囲気を感じ取ることができ、特に旅好きの方には必聴です。録音の質は完璧ではありませんが、歴史的価値があります。
このサウンドルポルタージュは、成田空港の開港から約4年後の1982年に収録されました。内容は、空港の早朝点検から出発ロビーの様子、ジェット機の運行状況など、多岐にわたります。
当時の最新鋭機、ボーイング747(ジャンボジェット)のエンジン音や、出発前の機内アナウンス、添乗員によるツアー客への説明など、貴重な音源が満載です。
また、38歳の主婦グループのエジプト、トルコ、ギリシャ旅行や、75歳のご夫婦のギリシャ、トルコ旅行の様子をインタビューで紹介しており、1982年当時の海外旅行の雰囲気も感じることができます。
主要なハイライトと時間経緯 42年前の成田空港、ここが面白い!
成田空港の点検開始(0:00〜)
モスクワへ出発するツアー客への添乗員説明(6:00〜)
JAL機長による出発前のクルーへのブリーフィング(10:00〜)
ジェット機の音と運行状況(17:00〜)
38歳の主婦グループのエジプト、トルコ、ギリシャ旅行旅立ちインタビュー(20:00〜)
75歳のご夫婦のギリシャ、トルコ旅行の旅立ちインタビュー(30:00〜)
当時の税関検査の様子(34:00〜)
音声は41分55秒と少し長めですが、ボリューム調整も可能ですので、ぜひ42年前の成田空港へタイムトリップしてみてください。
下記の音声プレーヤーでお聞きください。ボリューム調節には上下矢印キーをご利用いただけます。
サウンドルポルタージュ「成田空港24時間」1982年録音分 長さ:41分55秒
成田空港 現在との比較
【1982年と2019年の成田空港、比較してみると?】
項目 1982年 2019年
乗り入れ航空会社数 36社 99社
乗り入れ就航都市数 60都市 137都市141路線
1日平均利用者数 2万人 12万1,492人
42年間で成田空港は大きく発展しました。ぜひこの音声記録を通して、当時の活気と旅情を感じてみてください。
以上になります。