【水彩画116作目】平戸・根獅子の浜から描く夏の海と光|癒しの波と旅の思い出
旅と海を描く喜び
四季を通して自然の風景を描いてきた私にとって、夏の平戸・根獅子の浜は特別な場所です。毎年訪れるこの海岸は、澄んだ青と白い波が織りなす癒しの光景で、キャンバスに向かうたびに心が解きほぐされるような感覚があります。今回ご紹介する【水彩画116作目】は、その根獅子の浜からさらに700〜800m進んだ砂浜で、個人的に最も気に入っているスポットです。穏やかで遠浅な浜と幾重にも重なる波の色彩に魅了され、旅の記憶とともに描き上げました。
平戸・根獅子の浜の魅力
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白砂と透明度の高い海水
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穏やかな波が描く幾重もの層
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夕暮れの光と朝のやわらかなブルーの対比
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地元で作られる「海の子の塩」と海辺の暮らし
このエリアは根獅子海水浴場から少し離れ、人津久海水浴場に向かう途中に位置します。観光客も比較的少なく、ゆったりとした時間が流れる、まさに隠れた名所です。
作品のテーマと制作の背景
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水彩画特有のにじみと透明感を活かした海の表現
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遠浅の海ならではのグリーンからブルーへのグラデーション
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幾重にも押し寄せる波の重なりを描く工夫
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旅で心に残った光景を絵に閉じ込めるプロセス
本作は【水彩画115作目】と対をなす「根師子シリーズ」の第二弾として、さらに奥へ進んだ海岸の静けさを描きました。夏の光が生み出す波の陰影と海面の反射を表現するため、透明水彩の特徴を活かしつつ、紙の白を残して波のきらめきを際立たせています。
平戸の旅と海辺の思い出
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初めて訪れた時の印象とその後の変化
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毎夏訪れる理由:癒しと創作の源泉
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キャンバスに向かう前に歩いた浜辺で感じたこと
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波の音と潮の香りが作品に与えた影響
旅の記録と絵が交わることで、一枚の作品が単なる風景画ではなく、見る人に物語を届けるものとなります。
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旅と絵の両方から、平戸の自然の魅力を再発見していただけます。
下記は115作目のリンクになります。
【水彩画115作目】平戸・根師子の浜から描く夏の海と光|癒しの風景と旅の記憶をキャンバスに – 松藏七代 癒しの情報
次回作への想い
根獅子の海岸線はまだ描きたい景色がたくさんあります。これからも平戸を訪れ、海や空の色が刻々と変わる瞬間を捉えていきたいと考えています。
一旦、今回、根獅子の海岸線は2作のみとし、次回からの作品は今年5月に出向いた旅先を描いたシリーズと致します。楽しみにして頂ければ幸いです。