佐世保経由で行く平戸日帰り旅行|歴史・自然・最新リゾートを巡る旅
福岡から平戸への日帰り旅は、近年「福岡~佐世保は高速バス」「佐世保~平戸はレンタカー」のルートが一般的になっています。その理由は、100kmほどの適度な距離感、1時間ごとの定時運行で快適な福岡~佐世保の高速バス、そして佐世保からの自由な移動が可能なレンタカー利用の利便性にあります。
今回もこのルートを活用し、2025年1月31日(金)に福岡を早朝に出発。天神から西鉄バスで佐世保へ、そこからレンタカーで平戸まで向かい、自然・歴史・最新スポットを巡りました。さらに、昨年9月にオープンした5室限定のリトリートホテル 「熈暇 Kikka Hirado」 も訪問! 今回の旅の様子を、写真とともに詳しくお伝えします。
旅の始まり|福岡・天神西鉄バスセンターから佐世保へ
早朝6時半、自宅を出発し天神へ。西鉄バスセンター4Fには、佐世保・長崎方面行きの電光掲示板が並び、予約必須となったため乗車口は閑散としていました。
年末ということもあり、博多駅からのバスは空席も目立ち、快適な出発。定刻通り、佐世保へ向かいます。
高速バスの車窓から|福岡都市高速と博多港の風景
福岡都市高速を走るバスの車窓からは、博多港に停泊する豪華客船の姿が見えました。旅の始まりにふさわしい壮観な景色です。
佐世保到着|レンタカーでいざ平戸へ!
佐世保駅に到着し、駅周辺の朝の風景を撮影。レンタカー会社へ向かうと、なんと12月29日に借りたのと同じ車が用意されており、走行距離が454kmから2290kmへと増えていたことに驚きました!
佐世保中央インターから西九州自動車道に乗り、2.6kmの長大トンネルを抜けながら平戸へ。
歴史を感じる町|江迎町の老舗酒店訪問
佐々の交差点を通過し、信号の少ない県道227号を走り江迎町へ。ここには、江迎の本陣屋敷の歴史を受け継ぐ老舗酒店 (長崎県指定有形文化財)があり、創業時から変わらぬ酛蔵の建物が貴重な文化遺産として残っています。
平戸大橋からの絶景
田平町から平戸大橋へ。ここからの眺めは絶景で、青い海と壮大な橋の美しいコントラストが旅のハイライトの一つです。
実家の庭|春の訪れを待つ梅の木
平戸の実家に到着し、庭の梅の木をチェック。今年も開花を期待していましたが、まだ蕾の状態でした。
平戸梅屋敷と新スポット「熈暇 Kikka Hirado」訪問
昔ながらの梅の名所 「平戸梅屋敷」 へ。しかし、今年の開花は遅く、咲いていたのはわずか2輪だけ。
その後、かつて青柳別館があった場所に誕生した 「熈暇 Kikka Hirado」 へ。リゾートホテルを手がける建築家・佐々木達郎氏の設計による、5室限定のリトリートホテルです。
偶然、素敵な女性スタッフに案内していただき、館内の雰囲気やコンセプトについて詳しく聞くことができました。
📌 熈暇 Kikka Hirado 公式サイト
📌 佐々木達郎建築設計事務所
📌 リトリートホテル「Kikka Hirado」紹介記事
佐世保へ帰還|旅の締めくくり
帰路は江迎町を抜け、西九州自動車道 佐々インターへ。長大トンネルの新しく開通したルートを通り、スムーズに佐世保市内へ。
佐世保港では、ちょうど豪華クルーズ船が出港するところで、旅の最後にふさわしい光景が広がっていました。
熈暇 kikka hirado 女性スタッフさんから頂いた4枚の案内パンフレットを掲載しました。
まとめ|福岡からの平戸日帰り旅の魅力
バスとレンタカーを活用し、効率的に巡った今回の旅。絶景・歴史・グルメ・最新スポットと、多彩な魅力が詰まっていました。
特に 「熈暇 Kikka Hirado」 は、平戸の新しい魅力として注目すべきスポット。今後も進化し続ける平戸の姿を、またお届けします!
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