福岡の秋を彩る40枚の絶景写真：城址、庭園、公園を巡る散策コース

12月8日、今日は朝から曇り、外気温は9度と寒い朝になりました。
今回は、福岡の魅力を伝えるために護国神社から大濠公園まで散策し、美しい風景を写真に収めてきました。

しかし、撮影後の作業中に予想外のSDカードトラブルが発生。カードが突然認識されなくなり、これまでにも2回ほど経験したことがあるものの、今回はリカバリーできず大変苦労しました。

午前中に撮影したデータを諦めざるを得ず、15時過ぎから再び同じコースを回ることにしました。西日が強く、コンディション的には良い状況ではありませんでしたが、それでも撮影を終えることができました。

SDカードのトラブルは避けられない場合もありますが、改めて注意が必要だと感じた1日です。このような背景があったことを踏まえ、今回の散策記録をご覧いただけると幸いです。

多聞櫓と紅葉：福岡城址の秋景色を楽しむ

福岡城址にある多聞櫓（たもんやぐら）の下で、秋の趣が漂う紅葉の風景を撮影しました。落ち葉が敷き詰められた道は、まるで自然のじゅうたんのようで、多聞櫓を背景にした紅葉の林が特に印象的です。小さな場所ながら、季節の移ろいを感じられる心温まる風景が広がっていました。

福岡国際マラソンの舞台と鴻臚館広場周辺の風景

先週行われた福岡国際マラソンのコースである平和台陸上競技場周辺の紅葉を撮影しました。特に紅葉と花壇が秋の彩りを添えており、穏やかな雰囲気が魅力的です。また、鴻臚館（こうろかん）広場からテニスコート付近にかけては、リッツカールトン福岡を背景に秋の花々が咲き誇る美しい景色を楽しむことができました。最後に、広場へと続く坂道の風景も印象的で、毎回訪れるたびに新しい発見があります。

鴻臚館広場の西日とお堀の秋風景

鴻臚館広場を下ると、西日が差し込むお堀と枯れた蓮の葉が広がる、どこか物悲しくも美しい秋の風景が広がっていました。青空がのぞいているものの、秋の深まりを感じさせる落ち着いた景色です。

また、平和台交差点近くにあるミカンの木では、黄色く実ったミカンが鮮やかに枝を飾り、秋らしい風景を作り出していました。さらに、枯れた蓮と畦道が調和したお堀の様子や、色とりどりの花壇が華やかさを添える風景も心を和ませてくれます。

潮見櫓と熟れたザクロが彩る秋の福岡

潮見櫓（しおみやぐら）とその周囲のお堀は、秋ならではの穏やかで落ち着いた風景を楽しめるスポットです。この日も、紅葉に彩られた静かな景色を堪能しました。さらに、周囲の木々には赤く熟し、オレンジ色にぱっくり割れたザクロの実がかろうじて残っており、季節の移ろいを鮮明に感じられる光景となっていました。

大濠公園の穏やかな風景と手入れされた花壇

潮見櫓から大濠公園へ移動する道中、秋の穏やかな風景が広がっていました。福岡市民に親しまれる大濠公園では、ガーデニングや地域のクラブによって丁寧に手入れされた花壇が鮮やかに彩られています。その一つひとつが魅力的で、特に花名が分からないながらもカラフルな花々が印象的でした。

また、澄み渡る青空とボートが浮かぶ池の風景や、白い水鳥がボートで休む様子は、この季節ならではの和やかな雰囲気を感じさせました。最後には、舞鶴公園入口にある花壇も立ち寄り、フラワーボランティアによる美しい作品と、その活動を記したプレートも撮影しました。

福岡市美術館横の国際友好の森：満開の山茶花

福岡市美術館横に広がる国際友好の森では、先週から咲き始めていた山茶花（さざんか）が一気に満開となっていました。赤の花々が、森の中で驚くほど鮮やかに咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませています。

この日は特に天候にも恵まれ、山茶花が陽光を浴びて輝くように映る姿が印象的でした。毎年季節ごとに異なる表情を見せるこの森は、福岡市内でも特におすすめの散策スポットの一つです。

美術館前と国際友好の森周辺の紅葉と花々

国際友好の森を出ると、美しい赤い実をつけた南天（なんてん）の木が目に飛び込んできました。その鮮やかさは、冬の訪れを感じさせる風物詩でもあります。

また、福岡市美術館前の花壇では、色とりどりの花々が植えられ、手入れが行き届いた光景が広がっていました。さらに、美術館の近くにある恋人たちのオブジェと紅葉が調和した風景も撮影し、この場所特有の穏やかな雰囲気を味わいました。

どんぐり公園と観月橋：澄んだ空気と静寂の中で

どんぐり公園では、鳥たちが木々や水辺で静かに憩う様子を観察することができました。自然の中に身を置きながら、澄んだ空気を感じられるこの場所は、散策中の心の癒しとなります。

また、観月橋（かんげつばし）周辺では、晴れ渡った青空が印象的で、橋を囲む風景と共に秋の福岡を象徴するような美しい一瞬を切り取りました。

NHK福岡放送局前の季節を彩る花壇

NHK福岡放送局前の花壇には、この季節にぴったりの花々が見事に咲き誇り、街中に彩りを添えていました。

特に、NHK朝の連続テレビ小説「おむすび」の広告看板を背景にした花壇は、秋の温かさを感じさせるユニークな撮影スポットでもあります。美しく整えられた花壇は、市民の日常を明るくする存在であり、見る人に季節感を届けていました。

最後に

今日は冒頭でご説明したように、SDカードの不具合によって予定外のトラブルに見舞われ、同じコースを2度訪れることになった大変な1日でした。西日の影響で思うような撮影ができない場面もありましたが、それでも福岡の秋の風景を記録することができました。

SDカードのトラブルは今回が3度目となり、改めて以下のような注意点を意識する必要性を感じました。

SDカードの取り扱い：物理的に取り外す前に必ず安全な取り外し操作を行う。
定期的な交換：長期間使用しているカードは、データ破損リスクを防ぐために新しいものに交換する。
バックアップの徹底：撮影後すぐにデータをコピーする習慣をつける。

特にSDカードは突然不具合が発生することが多いため、日頃から慎重な扱いを心がけることが重要です。皆様もどうぞお気をつけください。