冬の福岡を巡る写真散歩:街並みから自然まで、季節を感じる42枚の旅
12月22日、冷え込みが厳しい曇り空の朝、外気温7度とこれまでで一番寒い日となりました。福岡の冬の魅力を伝えるため、護国神社前のお堀から国体道路を通り、けやき通りを抜けて赤坂、大正通り、リッツカールトン福岡を巡るコースを散策。途中、美しい山茶花やクリスマス装飾、そして季節感あふれる風景を写真に収めました。このルートを通して、福岡の冬の情景や心温まる瞬間をご紹介します。
冬の静寂と風情漂う護国神社前のお堀から赤坂の街並みへ
護国神社前のお堀では、十数羽のカモたちがえさを求めて泳ぐ姿が見られました。中でも仲睦まじいつがいのカモが特に印象的です。
国体道路からけやき通りを進み、警固交差点を左折して赤坂方面へ向かう途中、街並みに冬らしい落ち着きが広がります。
さらに、日本基督教団 福岡中部教会のクリスマスツリーが街に温かみを添え、福岡市交通局前では鮮やかな山茶花が冬景色を鮮烈に彩ります。
リッツカールトン福岡と大名ガーデンシティのクリスマスの賑わい
久しぶりに訪れたリッツカールトン福岡は、その壮大な外観が目を引きます。クリスマスシーズンを迎えた大名ガーデンシティでは、サンタクロースや巨大クリスマスツリーが華やかに飾られ、奥庭にはライトアップが予定された装飾もありました。
電光掲示板にはイベント情報が表示され、華やかな雰囲気の中で6枚の写真を撮影しました。
「一人一花」で彩られた読売 舞鶴公園ビル前の花壇
福岡市の「一人一花」プロジェクトが読売 舞鶴公園ビル前に作り上げた花壇は、色鮮やかな花々で通りを華やかに演出。冬の街中に温もりを感じさせる美しい景観を切り取りました。
鴻臚館広場の花壇と広がる冬景色
平和台交差点を抜け、鴻臚館広場へ進むと、冬らしい景色が広がります。手入れが行き届いた2つの花壇が、それぞれ異なる魅力を放っています。
何時もの広場のテニスコート付近、リッツカールトン福岡をバックにベンチ横の花壇、催物の車両でお花が撮れず、鴻臚館広場の1枚になりました。
また、広場から坂道を登ると見える風景は、冬の静かな趣を感じさせてくれます。
お堀沿いの自然と冬の風景
鴻臚館広場を下り、お堀沿いを歩くと、枯れた蓮の葉が広がる独特の冬景色が見られます。
平和台交差点では花壇が鮮やかに咲き誇り、さらに角にあるミカンの木には黄色い実が鈴なりになっています。
お堀の小道では山茶花の木が控えめに咲き、冬の情緒を醸し出していました。
潮見櫓とお堀が織りなす福岡の冬景色
潮見櫓では、異なるアングルから冬景色を撮影。歴史を感じさせる建物と冬の澄んだ空気が、独特の風情を演出しています。
大濠公園で見つけたガーデニングクラブの美しい花壇
福岡市民の憩いの場である大濠公園では、ガーデニングクラブの方々が丁寧に手入れした花壇が見事に咲き誇っています。冬の寒さの中でも鮮やかな花々が、公園内を彩っていました。
大濠公園ボート置き場と冬鳥の優雅な姿
大濠公園のボート置き場付近では、曇り空の中に青空が見え始める冬らしい風景が広がります。恒例の白い水鳥がボートの上で休む姿を撮影しました。
国際友好の森で満開を迎えた山茶花
福岡市美術館横に広がる国際友好の森では、山茶花が驚くほど満開に咲き誇っています。咲き始めから1か月が経ち、今が見ごろの美しさ。数十メートルにわたる花々の壮観な風景を6枚にわたり撮影しました。
福岡市美術館前のオブジェと花壇が織りなす情景
福岡市美術館前の花壇は枯れかけながらも、恋人たちのオブジェやNHK福岡のアンテナと共に、独特の構図で冬の魅力を演出しています。わずかに咲き残る花々が、冬景色に控えめな美しさを添えています。
観月橋とどんぐり公園で感じる冬の穏やかさ
観月橋周辺では、曇り空から澄み渡る青空が広がり、冬の穏やかな景色を楽しむことができました。どんぐり公園では、いつもの水鳥たちがのんびりと過ごす姿を撮影しています。
NHK福岡放送局前で咲き誇るカラフルな花壇
NHK福岡放送局前では、カラフルで華やかな花壇が冬の景色を明るく彩っています。特に黄色いスイートピーが目を引き、NHK朝ドラ「おむすび」を背景にした写真は特別な1枚となりました。
以上になります。