福岡市美術館が音楽で輝く夜──塩谷哲のNew Year’s Special Live!透明なジャズが蘇るレガシーピアノの響き【2026年1月10日開催】

【はじめに】
新しい年の始まりに、心を満たす音楽体験を──。
2026年1月10日(土)、福岡市美術館ミュージアムホールにて、日本ジャズ界を代表するピアニスト 塩谷哲(しおのや・さとる) による「New Year’s Special Live – 塩谷哲の世界」が開催されます。
2025年2月に、RINAリナさんによる「透明なジャズ」が多くの感動を呼んだ同ホール。
今回は、歴史ある“レガシーピアノ”が再び主役となり、透明感あふれる音色で新年を祝福します。
【イベント概要】
ジャズを聴きたくて New Year’s Special Live 塩谷哲の世界
-
📅 日時: 2026年1月10日(土)
-
1st Stage 13:00開場/13:30開演(14:30終演予定)
-
2nd Stage 15:30開場/16:00開演(17:00終演予定)
-
-
📍 会場: 福岡市美術館 1階 ミュージアムホール
-
💴 料金: 2,000円(事前申込制・当日現金支払い)
-
🎫 申込期間: 2025年11月1日(土)~12月7日(日)
※応募多数の場合は抽選。当選者には12月12日頃メールにて通知。
※1回の応募で2名まで受付可能。
※未就学児の入場不可。 -
👥 定員: 各ステージ170席
-
🔗 申し込みページ:
福岡市美術館公式サイト・イベント詳細
【出演者紹介:塩谷哲(しおのや・さとる)】
東京藝術大学作曲科出身。
学生時代より「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のピアニストとして10年間活動し、1993年国連平和賞受賞・1995年グラミー賞ノミネートという国際的評価を受けました。
その後はソロアーティストとして13枚のオリジナルアルバムを発表。
ピアノデュオ「SALT & SUGAR」(佐藤竹善とのユニット)や、三味線奏者・上妻宏光との「AGA-SHIO」など、多彩なコラボレーションで知られています。
また、オーケストラとの共演も多数。
2017年の大阪交響楽団、NHK交響楽団(2017・2018)、東京フィル(2023)との演奏を経て、2024年には初のオーケストラアルバム『Orchestra Works 1』をリリース。
近年はシンガー絢香のサウンドプロデュースにも参加し、クラシック・ポップス・ジャズの境界を越えた音楽表現を追求しています。
🎹 塩谷哲 公式サイト: https://www.earthbeat-salt.com
【演奏プログラム(予定)】
-
Waltz for Debby(ビル・エヴァンス)
-
Over The Rainbow(オズの魔法使いより)
-
Elegy for Piano and Orchestra(オリジナル) ほか
※曲目は変更になる場合があります。
彼の演奏は、繊細なタッチとリズムの妙が生み出す「透明なグルーヴ」。
静寂の中に音が生まれ、ホール全体を包み込むような余韻を残します。
【レガシーピアノとは】
この演奏に使用されるのが、福岡の音楽文化を象徴する「レガシーピアノ」。
1963年、旧・福岡市民会館が購入したドイツ・スタインウェイ社製のフルコンサートグランドピアノで、60年にわたり多くの巨匠たちに愛されてきました。
老朽化により一時は演奏機会を失っていましたが、2022年に市民の声をきっかけに「レガシーピアノ保存プロジェクト」が発足。
修復を経て、2023年11月に福岡市美術館へ収蔵されました。
フレームには約40名の著名アーティストのサインが刻まれており、
再び音を取り戻したその響きは、まさに“福岡の宝”ともいえる存在です。

レガシーピアノ、保存プロジェクトHP URL
🔗https://specials.nishinippon.co.jp/legacy-piano/
【RINAリナの透明な音色を引き継ぐ時間】
2025年2月に開催された「RINAリナ Transparent Blue」公演では、レガシーピアノの新たな魅力が広く知られるきっかけとなりました。
その感動を受け継ぐように、2026年の新春ライブでは塩谷哲が再びそのピアノに命を吹き込みます。
RINAさんの繊細で澄んだ音色とは異なる、塩谷さんの深く熱を帯びた音。
二人の音楽家が紡ぐ時間は、福岡市美術館の文化的価値をより高めるものでしょう。
【見どころと聴きどころ】
-
ジャズスタンダードからオリジナルまで幅広い選曲。
-
レガシーピアノの豊潤な響きと美術館の音響空間が融合。
-
各ステージ170席の限定ライブならではの距離感。
一音一音が生まれる瞬間を間近で体感できる、贅沢な午後。
新年の始まりにふさわしい、静けさと情熱が共存する時間です。
【チケット申込のポイント】
申込期間は 2025年11月1日(土)~12月7日(日)。
応募多数の場合は抽選となりますので、早めの申込がおすすめです。
結果は12月12日頃にメールで通知されます。
🔗 申込フォーム:
福岡市美術館申込専用ページ
【主催・協賛】
主催:福岡アートミュージアムパートナーズ
協賛:積水ハウス、大王製紙、福岡銀行、日本通運、ウエスト、セイワ地研、草苑
【まとめ】
福岡市美術館の冬に、再び“音楽の奇跡”が訪れます。
歴史を刻んだピアノと、塩谷哲の洗練されたタッチが織りなす特別な新年のひととき。
RINAリナによる透明な音色に続き、
2026年は“深く、あたたかな透明感”を感じる時間になることでしょう。
📅 開催日:2026年1月10日(土)
🎹 出演:塩谷哲
📍 会場:福岡市美術館 ミュージアムホール
🎟 申込締切:2025年12月7日(日)
どうぞお聴き逃しなく。
関連情報
下記は他のジャズコンサート&フェス情報も見て頂ければ幸いです。
🔗【最新版】2025年11月~12月のジャズコンサート&フェス情報|全国開催 – 松藏七代 癒しの情報
下記は昨年のRINAリナアップ分になります。
🔗透明なジャズが響く!RINAリナが奏でる歴史的ピアノの音色|福岡市美術館 2025年2月16日開催 – 松藏七代 癒しの情報


