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【水彩画122作目】大濠公園「風景盆栽:松風」と夏のベンチ風景|福岡・石原和幸氏が手がけた日本の伝統美と盛夏の彩りを描く

大濠公園の夏景色と風景盆栽「松風」水彩画 122作目 自然の中で感じる癒し

福岡・大濠公園の「風景盆栽:松風」を望む夏の風景|ベンチから見た緑と静寂を描く水彩画122作目【風景盆栽の美と心の癒し】

  1. 大濠公園の夏、静けさの中にある風景の詩
  2. F10キャンバスに広がる夏の静寂
  3. 「風景盆栽:松風」— 福岡から世界へ伝わる日本の美
  4. ベンチが語る“日常の中の非日常”
  5. 絵画を通じて伝えたい「生きた景観美」
  6. 作品データ
  7. 大濠公園 夏の見どころ
  8. 大濠公園で楽しむランチ&カフェスポット
    1. 🍴 ロイヤルガーデンカフェ 大濠公園(1F・2F)
    2. 🛍 パークショップ(Park Shop)
    3. ☕ スターバックス コーヒー 福岡大濠公園店
    4. 🖼 福岡市美術館 カフェ アクアム(CAFE AQUAM)
    5. 🌿 アンドローカルズ 大濠公園(and locals Ohori Park)
  9. ちょっとした休憩にもおすすめ
  10. 大濠公園・福岡市美術館カフェを中心に楽しむ、癒しの半日プラン
    1. 🕘 9:30〜 湖畔のベンチで朝の風景を
    2. 🕙 10:30〜 福岡市美術館でアートを堪能
    3. 🕛 12:00〜 カフェ アクアム(CAFE AQUAM)でランチタイム
    4. 🕐 13:30〜 公園を一周、ロイヤルガーデンカフェで午後のひと息
    5. 🕒 15:00〜 おみやげ探し&締めくくりの散歩
    6. 🏞 まとめ:自然とアートが響き合う、福岡・大濠公園の半日旅
  11. 🚴‍♀️ 大濠公園は1周約2km!レンタサイクルでゆったり一周
    1. 🚲 チャリチャリ(Charichari)
  12. ☕ 福岡市美術館カフェを中心に楽しむ「大濠公園 半日アート&サイクルプラン」
    1. 🖼 半日で楽しむアート&カフェの時間
  13. 🌿 関連リンク・次回予告

大濠公園の夏、静けさの中にある風景の詩

福岡市中央区に広がる大濠公園は、四季折々の美しい景観とともに、多くの人々に癒しと憩いを与えてくれる場所です。その中でも、ひときわ印象的な存在として注目を集めているのが、世界的庭園デザイナー・石原和幸氏が手がけた「風景盆栽:松風(まつかぜ)」です。

この松のアレンジ剪定は、自然と人の調和をテーマに、2019年(令和元年)に初めて披露されました。以来、毎年秋に丁寧な剪定が行われ、公園を訪れる人々に日本の伝統文化「盆栽」の美しさを身近に感じさせてくれます。

今回の水彩画第122作目は、その「松風」のあるベンチから見える、2025年7月末の盛夏の風景を描き上げました。

F10キャンバスに広がる夏の静寂

作品の中心には、ベンチの左側にそびえる「風景盆栽:松風」を描きました。
盆栽の技法を用いた美しい枝ぶり、そしてその周囲に広がる花壇には、四季を彩る花々と、石灯籠(いしどうろう)が控えめに佇んでいます。

手前のベンチには、誰も座っていない静かな朝のひととき。
見る人それぞれが「もしここに座ったら…」と、風と木陰の音を感じられるような空間を意識して描きました。

ベンチの向こうには、白いスワンボートがいくつも浮かび、夏の日差しを浴びながらゆったりと揺れています。
そのさらに奥に目を凝らすと、左手にパラボラアンテナ塔が印象的なNHK福岡放送センター、中央に緑屋根が美しい福岡武道館、右奥には福岡大学附属大濠中学・高等学校の校舎が見えます。

これらの建物が遠景として描かれることで、大濠公園という都市の中の自然空間が持つ「調和」が一層際立ちます。

大濠公園の夏景色と風景盆栽「松風」水彩画 122作目

「風景盆栽:松風」— 福岡から世界へ伝わる日本の美

石原和幸氏は、世界各地のフラワーショーで金賞を受賞し、「緑の魔術師」とも呼ばれる日本を代表する庭園デザイナーです。
彼が手がけた「風景盆栽:松風」は、大濠公園のシンボル的存在として2019年に登場しました。

この作品のコンセプトは、「公園の松を巨大な盆栽として再生する」というもの。
自然の中に人工的な手を加えながらも、決して支配することなく、自然の美しさを引き出すという思想が息づいています。

毎年10月頃に行われる剪定は、石原氏本人が職人とともに現地で指揮を執る「公開制作」の形をとることもあり、訪れる人々にとっても貴重な文化体験の機会となっています。
(参考:県営大濠公園公式発表「大濠の松アレンジ剪定 実施決定!」2024年10月17日)
https://www.ohorikouen.jp/upload/news/news_730_pdf.pdf

上記参考の現地看板はWebアップ分を流用しています。

ベンチが語る“日常の中の非日常”

今回描いたベンチは、ロイヤルガーデンカフェ東側の散策路沿いに位置します。
真夏の陽光が降り注ぐ前の朝方、木陰を通り抜ける風の音と水面のきらめきが、時間の流れをゆるやかにしてくれます。
多くの人がこのベンチで休息を取り、風に揺れる松の枝と湖面の反射を眺めながら、思い思いの時間を過ごします。

その「日常的な光景」を、水彩の柔らかな色彩と滲みで表現することで、見る人が感じる“非日常の癒し”を目指しました。
風にそよぐ松の枝、ボートの白、そして湖面に映る青と緑のコントラストが、福岡の盛夏(7月)の輝きを象徴しています。

絵画を通じて伝えたい「生きた景観美」

私がこの場所を描きたいと感じたのは、単なる景色の美しさではなく、「手入れされ続ける自然」の尊さでした。
「松風」は人の手が入ることで美しく保たれ、その美が多くの人の心を和ませます。
まるで、日々の暮らしの中にも、丁寧に育てられた時間が存在するように——。

自然と人の営みの間に流れる静かな調和こそが、この作品で描きたかったテーマです。

作品データ

  • 作品名:大濠公園の夏景色と風景盆栽「松風」

  • 作品番号:第122作目

  • 時期:2025年7月下旬

  • サイズ:F10

  • 描画場所:大濠公園 ロイヤルガーデンカフェ東側 ベンチ周辺

  • テーマ:自然と人の共生、伝統美と現代の調和

大濠公園 夏の見どころ

  • 蓮の花(7月中旬〜8月上旬)

  • 大濠花火大会跡地周辺の夜景スポット

  • 大濠テラスの季節限定メニュー(かき氷・冷製ドリンクなど)

大濠公園は季節を問わず魅力的ですが、夏の夕暮れは特におすすめ。
陽が沈む頃の金色の湖面は、まるで絵画のような美しさです。

大濠公園で楽しむランチ&カフェスポット

絵を描いたあとのひととき、散歩やボートを楽しんだあとに、
大濠公園内にはゆっくりと過ごせるレストランやカフェも充実しています。
夏の風景を眺めながら、冷たいドリンクや季節のランチを楽しむのもおすすめです。

🍴 ロイヤルガーデンカフェ 大濠公園(1F・2F)

湖畔の景色を望む大人気のカフェレストラン。
1Fはカジュアルなテイクアウトカフェ、2Fはテーブル席で本格ランチやスイーツが楽しめます。
木漏れ日の中で味わうコーヒーやパスタは格別です。
👉 ロイヤルガーデンカフェ 大濠公園 公式サイト

🛍 パークショップ(Park Shop)

ボートハウス大濠公園内にあるセレクトショップ&カフェ。
地元ブランドの雑貨やスイーツも販売しており、テラス席からの眺めも人気。
👉 パークショップ(BOATHOUSE OHORI公式)

☕ スターバックス コーヒー 福岡大濠公園店

水辺に面したテラスがある、全国でも特に人気の高いスターバックス。
朝のジョギング後や夕暮れ時の休憩にぴったりで、絵を描く人にも人気のスポットです。
👉 スターバックス コーヒー 福岡大濠公園店(公式)

🖼 福岡市美術館 カフェ アクアム(CAFE AQUAM)

美術館内にある落ち着いた雰囲気のカフェ。
アート鑑賞の合間に、スイーツや軽食を楽しめます。
夏季限定のデザートも人気。
👉 CAFE AQUAM(福岡市美術館内)

🌿 アンドローカルズ 大濠公園(and locals Ohori Park)

「地元を味わう」をテーマにしたカフェ&ショップ。
福岡のローカル食材を使った軽食やドリンクを提供しており、テラス席も心地よい空間です。
👉 and locals Ohori Park(公式)

ちょっとした休憩にもおすすめ

  • 湖畔のベンチで風を感じながらアイスコーヒーを

  • 夕暮れ時にカフェテラスで水面の光を眺めながら

  • 美術館帰りに木陰のカフェでスケッチを一枚

大濠公園は「自然 × アート × カフェ」が融合する場所。
風景を眺めるだけでなく、ゆったりと過ごす時間そのものが“癒しの体験”です。

大濠公園・福岡市美術館カフェを中心に楽しむ、癒しの半日プラン

大濠公園は、四季の風景やアート、そして美味しい食事がひとつに集まる“福岡の癒し空間”。
今回の水彩画で描いた「風景盆栽:松風」がある湖畔エリアから、ゆったりとした時間を過ごせる半日散策プランをご紹介します。

🕘 9:30〜 湖畔のベンチで朝の風景を

朝の大濠公園は静かで、光が水面に反射する時間帯。
ベンチに座ってボートを眺めたり、松風の木陰で深呼吸をしたり――
福岡の夏らしい“緑と風の音”を感じながら、心が整っていく時間です。
近くの「スターバックス コーヒー 福岡大濠公園店」でテイクアウトして、ベンチで過ごす朝もおすすめ。
👉 スターバックス コーヒー 福岡大濠公園店

🕙 10:30〜 福岡市美術館でアートを堪能

大濠公園の東側にある「福岡市美術館」は、常設展から現代アートまで多彩な作品が揃うアートスポット。
建物自体もモダンで、窓から見える大濠公園の緑が心を癒します。
アートを鑑賞したあとは、館内1階のカフェへ。
👉 福岡市美術館 公式サイト

🕛 12:00〜 カフェ アクアム(CAFE AQUAM)でランチタイム

美術館内のカフェ「アクアム」は、湖畔を望む大きなガラス窓が印象的。
サンドイッチやキッシュ、デザートなどの軽食メニューが中心で、
地元野菜を使った季節限定ランチも楽しめます。
夏のおすすめは「冷製パスタ」と「アクアム特製レモンケーキ」。
アートと自然を感じながら、静かに過ごす贅沢な時間をどうぞ。
👉 CAFE AQUAM(福岡市美術館内)

🕐 13:30〜 公園を一周、ロイヤルガーデンカフェで午後のひと息

ランチの後は、公園を半周しながらスワンボート乗り場方面へ。
湖畔の木々の緑、ゆらぐ水面、鳥たちの声――
その先に見えてくるのが「ロイヤルガーデンカフェ 大濠公園」。
2階テラスからは大濠公園の全景を見渡せ、
午後の光に包まれながら、アイスカフェラテやケーキでゆったりとした時間を過ごせます。
👉 ロイヤルガーデンカフェ 大濠公園 公式サイト

🕒 15:00〜 おみやげ探し&締めくくりの散歩

帰り道には、「パークショップ」や「アンドローカルズ 大濠公園」へ立ち寄ってみましょう。
地元のクラフト商品やドリンクを扱うショップで、
思い出に残る“福岡ローカルのおみやげ”を見つけることができます。
👉 and locals Ohori Park(公式)
👉  パークショップ(BOATHOUSE OHORI公式)

🏞 まとめ:自然とアートが響き合う、福岡・大濠公園の半日旅

「風景盆栽:松風」の静けさに始まり、
アート、ランチ、そして緑あふれる湖畔のカフェで締めくくる――。
大濠公園は、一枚の水彩画のように時間が流れる場所。
訪れるたびに、新しい色彩と発見が待っています。

🚴‍♀️ 大濠公園は1周約2km!レンタサイクルでゆったり一周

大濠公園の外周は約2km。
散歩するにも、サイクリングでゆっくり一周するにも心地よい距離です。
公園の景観をより広く楽しみたい方には、レンタサイクルの利用もおすすめです。

🚲 チャリチャリ(Charichari)

福岡市内全域で利用できるシェアサイクルサービス。
大濠公園周辺にも複数のポート(駐輪スポット)があり、
スマートフォンアプリで手軽に借りて返せます。
公園内を1周し、近隣の「福岡城跡」や「舞鶴公園」へ足をのばすのにも便利です。
👉 チャリチャリ公式サイト(Charichari)

☕ 福岡市美術館カフェを中心に楽しむ「大濠公園 半日アート&サイクルプラン」

水辺を渡る風が心地よい大濠公園は、1周約2kmの散策路を持つ福岡市屈指の憩いの場。
夏の花々を眺めながらゆったり歩くのも良いですが、レンタサイクルでのアートとカフェ巡りもおすすめです。

🖼 半日で楽しむアート&カフェの時間

午前10:00〜

午前10:30〜

  • 公園を1周(約2km)しながら、水面に映る木々や橋、鳥たちの姿をスケッチ気分で楽しむ。

午前11:00〜

  • 公園内の「【福岡市美術館】」へ。季節ごとに変わる展示やコレクション展をゆっくり鑑賞。
     👉 福岡市美術館 公式サイト

正午〜

  • 館内1階の「【カフェ アクアム by アンドローカルズ】」でランチタイム。
     地元食材を使ったスパイスカレーやデリプレートが人気。
     大濠公園の緑を望む窓際席で、静かな時間を過ごせます。
     👉 CAFE AQUAM(福岡市美術館内)

午後13:00〜

午後14:00〜

午後15:00〜

🌿 関連リンク・次回予告

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次回は、福岡城跡 桜の風景(仮名)を公開予定です。

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